皮膚科医Tさんのアトピー論を斬る 【19】『アトピー性皮膚炎と食事』
※初めて閲覧される方も居られますので、書き込み経緯を毎回書きます。複数回お越しの方は飛ばして、大事な部分のみお読みください。
この批評は、皮膚科医が書き込むブログで、批評にはちょうどいい内容です。アトピーの原因も理解できていない皮膚科医たちが、我が理論を一般に向けて多々発信しているので、少しは本当の理論で壊してあげないと、多くの被害者が出ると思うので、この批評を書いています。まだ、閲覧者も少ないですが、多くなればこの批評を見れば、標準医療が何故悪いのか判ってくると思います。
この皮膚科医は、20数年前から因縁の先生でもあります。アトピー論ゼロで、ステロイド剤一本の治療で多くの犠牲者を作り上げた被害者製造病院 『金●大学病院 皮膚科』のトップでもありました。アトピービジネス論を主に皮膚科学会の重鎮に可愛がられましたが、数年後からは捨てゴマの運命。今は退官が迫り開業できない焦りからか、毎日のブログ書き込みで、今のアトピー治療レベルが判りました。25年前の理論は寸分の狂いもありませんでした。ちなみに、彼とは同年齢、アトピー研究経歴もほぼ25年一緒です。
20年前にも彼が新聞に寄稿した『アトピー教室』に批評したのを思い出します。また、ここで書くとは思いませんでしたね。
『金●大学病院 ●●教授のアトピー教室(中日新聞)を斬る 2000/2/26』
『ドクター●●のアトピー教室』 に寄せて
1999年10月14日より、北陸中日新聞に掲載された「ドクター竹原のアトピー教室」を当HPに掲載します。
掲載の目的は、日本皮膚科学会の「アトピー性皮膚炎不適切治療健康被害実態調査委員会」なるものが、いかに不純な考え方で活動を行っているか。
委員長自身が、「私はアトピーが専門ではありません」と言っている様に、アトピー性皮膚炎を本質的に理解していない医師達が集まって民間療法を叩いても、何も解決できるものではない。悩む患者は何を信じて良いのか、心まで病んでしまっている。
この連載筆者、●●●●氏は当初「私のような専門家がステロイドの処方をすれば副作用は出ない。副作用の出ている患者は、勉強不足の医者が処方したからだ」と言い放ち、雲色の怪しくなった今では、冒頭のように「皮膚科専門ではありませんが」と素人言葉になってしまう。
このようなカメレオン医師が筆耕したことを考慮して呼んでいただきたい。
付け加えるが、彼の治療でアトピー性皮膚炎を克服された方は皆無に等しいと予想される。(再発無しの完全克服)
・・・・・当時、こんな言葉で批評をスタートしました。
久々に彼のこれからの進行などを拝見させていただき、大丈夫かなぁ、、敵対というより心配が先に来ます。自営は簡単ではないと思いますよ。これまでの書き込みから、今回始める訪問医療も長続きしないような気がして心配です。
ということは、薬も出ないとなれば、ステロイド販売の製薬マネーも打ち切りです。自由診療となれば、ステロイド剤も定価ですね。近所の皮膚科に行ってステロイド剤買うと思いますよ。
ここに今回のテーマ『アトピー性皮膚炎と食事』を批評してみよう。
アトピー性皮膚炎と食事【1】
まずは、小児期や成人期のアトピー性皮膚炎の直接的な原因として食物が関与していることはまずありません。IgERASTという血液検査が一般に施行されることが多いのですが、この検査は実は蕁麻疹の検査です。食物がアトピー性皮膚炎に関与しているかどうかは、実際に食べてみて何回か確実にアトピー性皮膚炎の症状が再現されることが必要ですが、実はあまり再現されることはありません。
【赤嶺コメント】
アトピーも食物アレルギーも根源は同一ですよ、アナフィラキシーになって命落としたら大変なことになりますよ。どんな報告を見られてこの記事になったのか分かりません。大事なことは、人間は食べて生きていること、その食材分解して必須成分を産生して、我々の細胞は生きているのです。このアトピーも元を探れば食事にありです。その食材を正常分解できないから問題が起きているのですね、このことを重要視して、食事の関連意見をされた方が良いですよ。ここでも無知さが露呈しています。
アトピー性皮膚炎と食事【2】
かつては強く推奨されていて、いまではほぼ否定されている食事に関する考え方があります。それは、妊娠中に卵、牛乳、大豆などの主要抗原を控えるべきだというもので、実際には妊娠中の食事制限をしても出生する赤ちゃんのアトピー性皮膚炎の発症率は変わりません。
【赤嶺コメント】
その結果からではなく、どういうメカニズムだから食事とは関係ないんです!っという説明が欲しいのです。妊婦さんでも一般の方でも食事は重要です。その食材をいかに正確に分解出来て、必要成分を体に入れるかが重要なのです。読者は、何で変わらんのやろ?って思っています。昔推奨、今は否定・・・医療学会ではこんなことが本当に多いですね。それはね、理論理解していないで、結果数値のみで判断しているからです。あなた方の言うエビデンスもしかりです。このエビデンス簡単に机上で数値変化させれば、薬認可できますからね・・その審査委員もお金に塗れていますので・・・どうしようもない医療社会ですね。
アトピー性皮膚炎と食事【3】
よく、アトピー性皮膚炎の患者さんにはコーヒーが良くないとか、肉が良くないとか、甘いものが良くないといろいろ言いますが、これらの食事を制限してもアトピー性皮膚炎の症状の大勢には影響しないと思います。特に食事について、良くならない一因として自分の食生活を責める必要はないと思います。気楽にアトピー性皮膚炎と付き合いましょう。
【赤嶺コメント】
食べるものに気を付ける必要はありません、ステロイド剤を塗るだけです。って、他に何の指導があるの?塗り方?塗る量?ステロイド剤の選び方?・・・それはあなたでなくても、大学教授でなくても小学生でもできることだよ。みんな苦しんでいるんだから、少し本気になって勉強して、患者さんの幸せをサポートしてください。このままだと、この先薬害訴訟など多く起きて薬害認定されれば、あなたが診察した数万人(本人記事より)の方々から加害者扱いされ、慰謝料請求されますよ。その時期は、もうこの世に居ないかな。
アトピー性皮膚炎と食事【4】
これを食べるとアトピー性皮膚炎に良いという情報を信じて、特殊な健康食品や、玄米有機野菜などを試していたという患者さんも少なくありません。それらは、健康全般については長期的な効果はあるかもしれませんが、アトピー性皮膚炎をピンポイントで改善させるというものではありません。食事も自然体が良いのです。
【赤嶺コメント】
何故、玄米菜食(有機)が、健康食品がアトピーに効果がないのか?その改善しないメカニズムは?・・・ただただ、ダメだでは患者さんは納得しないし、自分が信じた改善方法を批判・卑下されたようであなたを信じなくなります。あ、そうか、理論なしの批判ばかり言ってるから、患者さんは他の治療所へ移動するんですね。一部の先生信者は20年も25年も続くのに・・・けして長く治療することが良い事ではないですよね。何故、その健康食品が、玄米菜食が効果ないのか、民間療法がすべて悪いわけを示すことと、意を決して敵陣(民間療法)へ乗り込んで、長所短所を勉強することから始めるといいですよ・・・あ、これは20年前にも言ったけどね。
アトピー性皮膚炎と食事【5】
重症化したアトピー性皮膚炎の患者さんに何故悪化したかと思うか質問すると、食生活の乱れが原因との返事が返ってくることが多くあります。このような患者さんたちは、外用療法に基ずく自己管理がおろそかなことに気付かずに、食生活の乱れのせいにして、良くなることを諦めていることが多いのです。
【赤嶺コメント】
先生の自己管理って外用療法、いわゆるステロイド剤をしっかり塗るということだったんですね。この自己管理はいつしなくて済むのでしょう?25年先?え、、老人までですか。自己管理って食生活も重要だし、生活習慣もそうだし、姿勢や睡眠なども重要と思うけどね・・・・外用療法が一番重要とは、製薬マネーの底力ですね。根底から勉強が必要です。
アトピー性皮膚炎と食事【6】
私は1989年から1992年にかけて米国に留学していましたが、その前後でアトピー性皮膚炎と食事の関連が強く言われだして、帰国後びっくりしたのを強く覚えています。その背景にはIgERASTという検査が普及したことがあります。IgERASTは本来、即時型アレルギー、皮膚でいうとじんましんの原因をチェックするはずのものが、アトピー性皮膚炎の原因検索に使われ、多くの擬陽性反応を生じています。極論すれば、私はアトピー性皮膚炎には検査は不要だと考えます。
【赤嶺コメント】
検査不要というのは、食材とアトピー性皮膚炎は関連がないということなのですね。不要の理由が判りません、自分の診察した患者さんの感覚なのか、それとも他の問題で起きているのか?その理由が欲しいのです。『こんな場所では大事な理論は明かせないよ』というのでしょうか。その理由がないと、先生の治療に進もうという切っ掛けができませんよ。インターネットを見ても患者さんは感動しませんよ。このコラムは、結果的に『自分はアメリカ留学して偉いんだぞ』っていう自慢だけになりますね。これまでのいろいろな書き込み・・・アメリカで何の勉強されたの?って感じです。
アトピー性皮膚炎と食事【7】
アトピー性皮膚炎と食事についてはあまりこだわらないように指導していますが、しいて言うと、辛い物はほどほどにした方が良いくらいですかね。やっぱり、症状が残っているときにアルコールや辛い物を摂取するとかゆみを強く感じるようになりますから。
【赤嶺コメント】
何故、食事をこだわらなくてよいのか? 何故、辛い物は程々にするのが良いのか?アルコールや辛い物を摂取すると痒みを強く感じるのか?の根拠がみんなは欲しいのです。根拠=エビデンスって言うのですか、皮膚科医を含めた医者は自分で解決できないから、このエビデンスを盾に自分を保身することが多いようですね。このエビデンスも改竄があるので意味はありませんけどね。先生、患者が納得できるご報告をお願いします。
【まとめ】
食事は、アトピー性皮膚炎とあまり関係ないようなことですが、私は大きく関与すると思っています。というより、受け側の問題を意識して、何が侵入しても安定した維持が出来る体が欲しいですね。自律系にも恒常性維持機能においても重要なステロイドホルモン物質は、砂糖大量摂取によって大きく変化し、インシュリンにも大きく関与していることを医者は知らない。特に砂糖摂取は大問題だけど、医者はその要因を離さない・・・知らないからだろうね。勉強しようね、お互いに。