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どうしてうちの子だけが・・・アトピー?(悲)

アトピー

何でこんな小さな赤ちゃんが痒がるの?

ピカピカの笑顔を期待したご両親は、なかなか治らない我が子の湿疹、そして小さな手で懸命に掻きむしる 姿を見てそう思うのです。

生後まもなくから我が子の顔や体に湿疹が広がり出すと、大抵のご両親は驚き、すぐに治してあげたい一心で、専門家と言われる小児科や皮膚科に走り込みます。

すると大半の医師は、

「よくある乳児湿疹です。清潔にして、良くなるまでこれを塗ってください」

と、 湿疹をちょっと見ただけの診察で、ステロイド剤と保湿剤を処方します。
医師の指示通りにステロイド剤を塗ると確かに翌日からみるみる改善し、ホッとしたのも束の間、塗るのを止めた途端に悪化します。

不安になって病院を再受診するも、

「まだ生まれたばかりですから、アトピーやアレルギーであるかは判断できません。重傷にならないよう、もうしばらく薬でコントロールしていきましょう」

と、うやむやのままステロイド剤の詳しい塗り方などを指導するだけ。
そして医師の言う通りに治療を続けた結果、お子様の症状は良くなるどころか、徐々に悪化していくのです。薬が外せなくなるのです。

妊娠中にはいろいろと気を付け、健康に生まれてくるはずのお子様が、なぜこのような原因不明の湿疹や痒みに悩ませられるのでしょうか。医師の言うように「乳児にはよくあること」で済まされることなのでしょうか。

確かに生後1年未満の間は初めての季節を体験することで、一時的に湿疹や発赤、浸潤という症状が出る ことはありますが、それらは長期の薬剤使用や過度なスキンケアなどをしない限り、時間とともに自然に解消していきます。

けれども最近は、どんな療法を試しても、スキンケアを工夫しても、アレルゲン除去をしても、一向に良くならないどころか悪化していくいわゆる 乳児アトピーが急増しているのです。

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4人に1人の赤ちゃんがアトピーの時代

50年前の日本にはなかったアトピー性皮膚炎。それを増大させた要因のひとつは昭和30年代に登場したステロイド剤です。

この薬を少しの湿疹や怪我に乱用した結果、幼児~成人間でアトピーは広がり、大きな社会問題にまで発展しました。(このステロイド剤については後述します)

しかしその陰では、生まれてまもない乳児のアトピーもまた急増していたのです。

この乳児アトピーは、少子化が騒がれ始めた頃から徐々に確認されるようになり、2020年現在では、日本で生まれる赤ちゃんの4人に1人が、生後1~2ヶ月で発症している という異常事態です。

なぜ、ここまで急増したのでしょうか。医師たちの間では「遺伝」という結論のようですが、ではどうしてアレルギーのないご両親からも アトピーの子が生まれるのでしょう。

そう……実は、乳児アトピーが急増した最大の要因は、遺伝でも遺伝子の突然変異でもありません。

出産時、産道で母から子への免疫移譲が正常に行われなかったこと

このメカニズムを理解することは克服する際に大変重要ですので、後ほど詳しくご説明いたしますが、簡潔に言いますと、 免疫移譲とは、産道に棲息する有用菌の移譲、母親の乳首からの移譲です。産道・乳首で受けた有用菌は、赤ちゃんの口を介して 胃腸管へ移動し腸管での免疫構成を確立させ、また食材を分解吸収するためにも重要 な働きをします。

この有用菌移譲が何かによって妨げられ、正常に行われなければ、母乳やミルクで摂取する タンパク質を腸管で分解できず、中間物質で体内へ侵入することで体が異物と判断します。

そしてそれら異物が肝臓で処理しきれなくなると、柔らかい皮膚部位に痒みを感知させて掻き破り、 皮膚から異物の排泄を行うようになります。 つまり乳児のアトピー性皮膚炎もまた、後天的な要因によって免疫異常を起こした結果、発症するのです。

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産前産後の処置が、乳児アトピーの最大要因

私たちアトポスは、アトピーを発症したお子様の親御さんを対象に数年間の聞き取り調査を行いこの事実に辿り着きました。

最近の大半の産婦人科では、出産前に産道の菌検査を行い、陽性であれば膣抗生剤の処置をします。これが、大きな問題なのです。

先述の通り、産道の有用菌群が免疫の正常化には重要なのですが、雑菌排除のために使用される抗生剤によって、 雑菌と一緒に有用菌群も大きく減少し、出産時の免疫移譲が十分に行われなくなる のです。

重篤な感染症を防ぐ名目でこの処置は行われていますが、一般的な雑菌であれば仮に感染して生まれても胎便で自力排泄できますから、赤ちゃんにとっては百害あって一利無しの危険な処置です。

このことで、さらに陣痛が遅くなったり、陣痛促進剤で人工陣痛を行う方も多く見受けられます。

出産件数が減っているこの少子化時代、産婦人科にとっては格好の収入源です。危険な菌ならともかく、それほど心配のない菌であっても徹底して排除します。

少子化の加速と共に乳児アトピーが急増したのには、実はこういった背景があるのです。

帝王切開は免疫過剰になりやすい

また、膣抗生剤以外の処置でもアトピーを発症させてしまう場合
があります。 ひとつは 帝王切開 です。

これは産道そのものを通らない出産となるため、 出産環境によっては膣抗生剤と同様のリスクを伴います。やむを得ない場合はともかく、安易な理由で選ぶべき手段ではありません。(医者都合も少なくありません)

他にも、母親がアトピー性皮膚炎であった場合や、 風邪などで抗生剤を使用した場合、妊娠中の無性交渉の場合なども、 産道内の菌バランスの乱れに繋がってきますのでアトピー発症の要因となり得ますが、これらは産前対策が可能です。

さらに出産後においても、赤ちゃんへの抗生剤処置、黄疸診断による紫外線を含む光線照射治療、1ヶ月健診後の薬物投与などによって、 赤ちゃん自身の腸管および皮膚に棲息する有用菌が減少した結果、発症する場合も多く確認しています。

本来赤ちゃんは、自力で生まれてきたのであれば、自力で解決する術を得ています。 しかし医師は検査数値だけですべてを決め、母子にごく僅かな不安要因を見つけると、すぐさま薬剤などで排除してしまいます。

その結果、 赤ちゃんの大切な免疫バランスが崩れ、ちょっとしたことでも自力解決できない体 となってしまうのです。

母子の命を守るため致し方ない処置も当然ながらありますが、もっと深く考えるべき大切な部分を担っていることを、産婦人科医・小児科医・皮膚科医たちは自覚しなければいけません。 彼らの責任は重大なのです。

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医師では、アトピーを治せません。

以上の経緯で乳児のアトピー性皮膚炎は急増しているのですが、未だに国や皮膚科学会のガイドラインでは、スキンケアとアレルゲン除去と薬物治療 です。特に薬物治療においては結果も理論も全く逆方向へと進みます。

当方へ相談された方々の中にも、長期的な薬物使用によって自然治癒力を失い、終わることの無い症状に気力も失せ、人生を台無しにするほどの厳しい環境を余儀なくされていた方が数多くいらっしゃいました。

そして、このアトピー性皮膚炎は毎年急速に増え続け数年前の700万人から現在では1000万人 (内、約300万人は成人アトピー)と予想しています。

当方でアトピー研究を始めたこの25年間、多くの方々の相談内容から嫌というほど、医師の心無い対応を耳にしてきました。

だからこそ、一人でも多くの赤ちゃんとそのご家族の苦しみを癒せるよう、 一人一人の症状と向き合い本当の克服法をお伝えし、完全克服までのサポート を微力ながら続けております。

当方noteや本サイトなどでアトピー性皮膚炎の原因を理解し、ご自身で改善できる術を身に付け、心身ともに明るい社会を作り出す一員となっていただきたいと願っています。

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