アトピー批評

T教授への最終批評~皮膚科医Tさんのアトピー論を斬る 【16】『初診のアトピー患者さんでチェックすること』~

アトピー批評

皮膚科医Tさんのアトピー論を斬る 【16】『初診のアトピー患者さんでチェックすること』

※初めて閲覧される方も居られますので、書き込み経緯を毎回書きます。複数回お越しの方は飛ばして、大事な部分のみお読みください。

ブログテーマが、そろそろ貯金が無くなって来ていたこの頃でしたが、いい題材がありました。アトピーの原因も理解できていない皮膚科医たちが、我が理論を一般に向けて多々発信しているので、少しは本当の理論で壊してあげないと、多くの被害者が出ると思うので、この批評を書いています。まだ、閲覧者も少ないですが、多くなればこの批評を見れば、標準医療が何故悪いのか判ってくると思います。

この皮膚科医は、20数年前から因縁の先生でもあります。アトピー論ゼロで、ステロイド剤一本の治療で多くの犠牲者を作り上げた被害者製造病院 『金●大学病院 皮膚科』のトップでもありました。アトピービジネス論を主に皮膚科学会の重鎮に可愛がられましたが、数年後からは捨てゴマの運命。今は退官が迫り開業できない焦りからか、毎日のブログ書き込みで、今のアトピー治療レベルが判りました。25年前の理論は寸分の狂いもありませんでした。ちなみに、彼とは同年齢、アトピー研究経歴もほぼ25年一緒です。

20年前にも彼が新聞に寄稿した『アトピー教室』に批評したのを思い出します。また、ここで書くとは思いませんでしたね。

『金●大学病院 ●●教授のアトピー教室(中日新聞)を斬る 2000/2/26』

『ドクター●●のアトピー教室』 に寄せて

1999年10月14日より、北陸中日新聞に掲載された「ドクター竹原のアトピー教室」を当HPに掲載します。
掲載の目的は、日本皮膚科学会の「アトピー性皮膚炎不適切治療健康被害実態調査委員会」なるものが、いかに不純な考え方で活動を行っているか。
委員長自身が、「私はアトピーが専門ではありません」と言っている様に、アトピー性皮膚炎を本質的に理解していない医師達が集まって民間療法を叩いても、何も解決できるものではない。
悩む患者は何を信じて良いのか、心まで病んでしまっている。
この連載筆者、●●●●氏は当初「私のような専門家がステロイドの処方をすれば副作用は出ない。副作用の出ている患者は、勉強不足の医者が処方したからだ」と言い放ち、雲色の怪しくなった今では、冒頭のように「皮膚科専門ではありませんが」と素人言葉になってしまう。
このようなカメレオン医師が筆耕したことを考慮して呼んでいただきたい。
付け加えるが、彼の治療でアトピー性皮膚炎を克服された方は皆無に等しいと予想される。(再発無しの完全克服)

・・・・・当時、こんな言葉で批評をスタートしました。

久々に彼のこれからの進行などを拝見させていただき、大丈夫かなぁ、、敵対というより心配が先に来ます。自営は簡単ではないと思いますよ。これまでの書き込みから、今回始める訪問医療も長続きしないような気がして心配です。
ということは、薬も出ないとなれば、ステロイド販売の製薬マネーも打ち切りです。自由診療となれば、ステロイド剤も定価ですね。近所の皮膚科に行ってステロイド剤買うと思いますよ。

ここに今回のテーマ『初診のアトピー患者さんでチェックすること』を批評してみよう。

初診のアトピー患者さんでチェックすること【1】

まず、私の方から「初めまして、竹原といいます。」と自己紹介します。普通は「こちらこそ、よろしくお願いします。」とか「知人から、先生を勧められました。」とかという反応が返ってきます。緊張して返事がない場合もありますが、「どこから来られました?」とか「誰かから私のことw聞きました?」と話をつないでも、無反応とか場合によっては医療不信から来るのかある種の不信感を感じることもあります。従って最初の2,3分のやり取りで今後の経過をかなりの確率で予想することができます。

【赤嶺コメント】
患者次第で、今後の経過に差が出るということですね。それはそうですが、訪れる誰もが『この苦しいアトピーを早く改善したい』と思って、時間とお金を使ってきているのです。まずは、先生の克服理論ありきで信用如何に差が出ますよ。理論なしにステロイド剤オンリーでは、誰も不安で仕方ありませんよ。これまでステロイド剤では痛い思いをしている方々ですからね。まずは、ステロイド剤の良い部分、悪い部分の本当のことをお知らせして、患者さんに判断していただくことです。あなたへの信用というより、ステロイド剤治療の信用不信用です。患者さんへのおしゃべりの仕方も大きく影響しますので、元気を与え他治療を批判しない提案方法が好まれますよ。って、小生も意外と批判が多いので気を付けます。

初診のアトピー患者さんでチェックすること【2】

来院の付き添い家族構成もしっかりチェックします。子どもの患者さんで、ご両親がそろってくるとか、親と祖父母が一緒に来るとかは熱心な家族でいいサインです。成人患者さんでも、親や兄弟姉妹が付いてくるのもいいサインです。この場合は意思決定のキイパースンを見抜くことも必要です。あまり良くないのは、両親抜きで祖父母だけがお子さんを連れてくる場合です。このような場合は、次回はお母さんと来てくださいとお願いします。

【赤嶺コメント】
先生、常にいいサインになるように設定するのも先生の役目ではないですか?私は、関係者全員が集まらなければ面談はしません、みんな大事だからです。一人でも批判めいた考えとなれば、厳しい症状の時に乗り切れませんからね。そして、理解できない方がおられれば一切のスタートはできません。厳しいかもしれませんが、これくらいやらないと、この厳しい症状の回復は難しいのです。それは、この症状の原因などを把握して、この自然と人間がどうかかわっているのかも理解しているからです。先生方には、もっと勉強してほしいです、患者さんに安心を与えるのが医者なんですからね。今のように患者さんを不安にさせるコメントはダメです。他社を批判して自社の商材を販売するかのようなケチな商売方法となっていますよ。まずは、自社の自慢できることを・・・、だから、ステロイド剤の素晴らしいところを訴えるのです。そして、当然、関わる副作用も同様にお知らせすることが重要です。困るよね、ステロイド剤では・・・。

初診のアトピー患者さんでチェックすること【3】

私のところに受診することになった経緯も大切です。開業医や病院の先生の紹介、知り合い(学校の先生や保育園の保育士さんも含む)、インターネット、私の著作を読んでが多いでしょうか?経緯を話してもらうことによって、どのくらい私を信用してもらえそうか判断するのです。

【赤嶺コメント】
受診の経緯が大事ですか?そうかなぁ? 患者さんが治るための理論をおしゃべりすればいいんじゃないですか?そして、その通りに実行されて克服へ向かえばいいのですよ。って、克服できる方々が殆ど居ないから苦しいところですよね。信用するしないの問題ではないと思いますよ。ま、見た目と言葉では信用できないかもしれませんね。あ、私もそうですが、、、でも、私には理論が構築されて、殆どの方々が理論信用し実践スタートされますが、、、何か?大学病院の教授ではないんですけど‥何か?

初診のアトピー患者さんでチェックすること【4】

重症の初診の患者さんの場合は、問診したり、着衣を脱いでもらって診察しながら、この患者さんは入院が必要かな、入院希望かなということを判断します。意外と軽めの患者さんが入院を強く希望したり、逆に脱水や感染で入院が必須の患者さんが、入院を嫌がることもあります、入院の判断のポイントにしているのは不眠の有無です

【赤嶺コメント】
不眠の差ですか?不眠になるとどうなるのでしょう?
それが大事なんですよ。そこの理論などが一切語られないので、読み辛いんではないですか。ステロイド剤を使用する意味・・・これが究極なんです。そして、いつ塗らなくて良くなるのか?これが大事なんです。そのことが一切語られないから信用できないのです。空きベッドが無い時は入院させないでしょう。入院レベルの方がおられた時に空きベッドがない時はどうするんですか?何日か我慢させて、入院中の方を早めに追い出す作戦ですね。

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初診のアトピー患者さんでチェックすること【5】

どのくらいこちらの話を真剣に聞いてくれるかですね。一番熱心な患者さんは、私の薬の塗り方実演を携帯ビデオで撮影していました。逆にせっかく時間をかけても、聞くのが面倒な感じが伝わってくるといい気がしません。子どもの場合ですが、小学低学年でも患者さん本人が真剣に聞いてくれることもありますし、高校生ぐらいでめんどくさそうに座っているだけという場合もあります。

【赤嶺コメント】
ええ~、自分のアトピー改善のために来ているのに、話を聞かないんですか?そんな方いますかねぇ?私であれば、そんな空気の方が一人でもいれば中断しますし、お帰り願います。殆どそんな方いませんけどね。何かそんな感じにさせる環境があるのか、内容が子供だましか、、、『塗り方習いに来たわけじゃないんだよ』って思っている方少なくないと思うけどね。本当にステロイド剤処置で解決できるんですか?ということでしょう。それに対応する理論がないんじゃないですか?おしゃべりの仕方も問題ですよ、勉強してくださいね。

初診のアトピー患者さんでチェックすること【6】

意外と思われるかもしれませんが、診察室の椅子の座り方もチェックします。その患者さんが、一般的に意味でちゃんとしているかというのとその後の治療経過は相関します。

【赤嶺コメント】
座り方で治療方針が変わるんだ、ちゃんと座らないとちゃんとした治療が受けられないんだね。と言っても、ちゃんとした治療ってステロイド剤治療だもんね。先生の腕・理論で決まるんじゃなくて、薬の効果だもんね。その効果と引き換えに厳しい現実が待ち受けているんだもの、座り方なんて関係ないよね。患者が望んでいる治療を意地悪でしないということも考えられるね、この先生、大丈夫かなぁ?その後の治療と相関関係って、しっかり塗れば安定するということよね。その先の被害は、先生には関係ないのね、『自分が好んで塗ったんだから僕は知らないよ。僕は、標準治療をしているだけだから、文句があるなら国に言ってよ』ってなもんでしょうね。

初診のアトピー患者さんでチェックすること【7】

このコーナーで書くのがかなり遅くなりましたが、ステロイドに対する不信感の有り無しをチェックすることは非常に大切です。1時間ぐらいの説明を経て「ところで、私はステロイドを使わずに生活指導だけで治してください。」という希望が出されたりすることもあります。これまでにステロイドに対する不信を4回の診察計240分で解消した女子高校生もいました。

【赤嶺コメント】
ステロイド剤の不信というより、患者さんは単純にアトピーを改善したいんですよ。これまでステロイド剤でいくら治療しても、自分の目標とする状態にならなかったためであり、あなたを見て『この先生なら治してくれる』というオーラが見えなかったことと、納得いく理論がないから不信感を持つんです。先生、もう独立されたんですから、本当の治療を始めた方が良いですよ。あと10年の現役ですから、『あの先生は素晴らしい先生だった』といわれるように有終の美を飾った方が良いですよ。これまでと同様の治療理論では、『アノ馬鹿な医者に俺の私の体は壊された、あの医者に会わなければこんな苦労しなかったのに』となりますよ。

初診のアトピー患者さんでチェックすること【8】

私の説明に対する患者さんあるいはその家族の心の反応を観察しています。大きく分けると1)なるほどそうだったのか)、2)本当に正しいのかな?、3)いや信じられない、こういう反応が伝わってくる患者さん、あるいはその家族はいいのです。心に蓋をして心の反応をあらわさないようにしている患者さんやその家族の診療は厳しいです。

【赤嶺コメント】
心に蓋をしている患者さんやその家族の蓋を開けるのが、国立大学教授の威厳と理論で開けるんではないですか?あなたの肩書で蓋を開けられないということは、よほど理論がど素人的か、人間的に好かれない顔や体から出てくる詐欺的オーラかもしれませんね。僕にその肩書があれば5分以内でみんな笑顔になりますよ。

【まとめ】

先生のブログ内容もネタキレのようなので、このあたりで批評は終了します。◎原先生も真面目に毎日欠かさず書き込みますね、それは素晴らしいです。16コンテンツ ? 約7話 = 112話ですね、本当に素晴らしいです、継続力には目を見張るものがありますね。ただ、文章が短いこと、理論がないこと、自慢話、患者揶揄、同士の医者揶揄が終始綴られていたという感じです。この内容で、訪問診療依頼があるでしょうか?心配です。そういう私も医者批判に明け暮れていますので、閲覧者は嫌気をさすことでしょう。ということは理解していますが、ステロイド剤薬害から少しでも守るには、この方法しかないと判断しているからです。個人の力は限界があり、そのエネルギーは想像を超えます。時には、『もういいかな、自己責任だもんんね』と思いそうになるけど、自分が25年間歩んできた道なので、人生の幕引き時期となってきたこの頃、後悔せずに引退するには、もう少し頑張ること、多くの方々がステロイド剤忌避イズムが構築され被害者がゼロとなること、アトピーの原因をみんなが知ること告知活動をもう少し頑張る。あ、先生のお孫さんどうなったんやろうね?今後のブログに揚げるのだろうか?無理やろね、先方のご両親と絶対トラブルね。

この真面目先生には、本当のアトピー医療に目覚めていただきたいと思うこの頃だ。

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