『我が孫アトピー物語』
この皮膚科医は、20数年前から因縁の先生でもあります。
アトピー論ゼロで、ステロイド剤一本の治療で多くの犠牲者を作り上げた被害者製造病院『金●大学病院 皮膚科』のトップでもありました。アトピービジネス論を主に皮膚科学会の重鎮に可愛がられましたが、数年後からは捨てゴマの運命。
今は退官され、訪問診療を始めています。、毎日のブログ書き込みで、今のアトピー治療レベルが判りました。25年前の理論は寸分の狂いもありませんでした。ちなみに、彼とは同年齢、アトピー研究経歴もほぼ25年一緒です。この差は何でしょう。
ここに今回のテーマは、我が孫のアトピーを半年ほど前に綴っていたが、その後何も書かなくなったので、ステロイド剤処置で失敗したなと思っていた。今週は、その期待通りに書き始められたので、楽しみにしている題材です。『我が孫アトピー物語』を批評してみよう。
我が孫アトピー物語【1】
1歳に2か月の孫娘がアトピーです。その経過について、母親(私の娘)の了解を取って、ここに紹介します。最初に皮膚の異常に気付いたのは生後半年くらいでした。皮膚と皮膚が密着する頸部に炎症があったり、耳を掻くようになりました。しかしながら、体幹にはドライスキンもなく、乳児湿疹としてステロイド外用薬の治療で様子を見ていました。続きは明日です。
【赤嶺コメント】
やっと出てきましたこのタイトル。娘さんのご了解もされているようなので、皆様には参考となる内容を期待したいです。当時、6ヶ月だったかな、直ぐにステロイド剤処置にてスタートされましたが、娘さんが、ステロイド剤の塗り方が判らないようで『パパが塗ってよ』と何度も里帰りしていたようでした。かなり細かな指導だったのでしょうね。量や塗り方によって差が出るのかなぁ?浸透の差だと思うけど、、、塗り方に技術が必要であれば、そのことをしっかり一般に知らせることが必要ですね。で、このエピr-ぐはどうなっているのでしょう?私は、まだステロイド剤処置が継続されていると思うけど・・・。当方がサポートした場合は、この7月には薬なしのピカピカ皮膚になったのですが、、、楽しみです。
我が孫アトピー物語【2】
昨年末、孫が7か月の時の話です。暮れに一族でディズニーランドに行った際ですが、寒さ対策で重装備をしていたため、私が触れることができるのは頬と顎だけでした。そのいずれもがざらざらとして皮膚の肥厚が見られましたので、これは多分アトピーではと思いました。続きは明日です。
【赤嶺コメント】
小出ししすぎですね。これは、前回の書き込みで確認しましたが、次にステロイド剤の処置でスタートさせたんですね。その後が問題なのです。現在どうなっているのかということと、先生の今後の見立て予想なのです。好い状態を維持させていれば、自然と改善するという結論ではないでしょうね。この先本当に困りますよ、内孫なら良いですが、外孫ですから先生主導で解決できなかった場合は、外で大見え斬っている分、中では大問題となり娘さんの離婚問題まで発展しますよ。早く、現在の状況をお知らせください。アトピーの先生なのですから、このテーマは1回で書き込んでいただきたいですね。一話完結型でお願いしたいです。・・・・大丈夫かなぁ、、お孫さん。スケジュールにあったプラハの学会には行かなかったのね。
我が孫アトピー物語【3】
デズニィーランドから東京に帰ってきた翌日の話です、娘からラインで写真を送ってきて、体幹に赤い発疹が出ていて、これは何だと。翌日家族内の食事会がありましたので、そこでササっと視診、触診しました。全身はいわゆるドライスキンで、掻把痕も多数ありました。生後7か月のことで、父親(婿さん)の家系にアトピーが多いこともあって、私の心の中ではアトピー性皮膚炎と診断しました。しかしながら、まだ死後7か月ですので「診断はア乳児湿疹。多大長引くようだったらアトピー。」と娘に説明しました、ところが娘からは鋭い質問が・・・明日書きます。
【赤嶺コメント】
私の書き込みもかなり誤字脱字が多いですが、先生も目立ちますよ。今回も大事なお孫さんのこと、もっと添削された方が良いです。生後と書いたのでしょうが、、、、『死後』となっています、早めに処置しないと娘さんが見たら怒りますよ。って、どんな報告でしょう?お婿さんご家族にアトピーの方が多いようだということで、お孫さんをアトピー診断したということですか、、、そこが問題なのです。生後、5,6カ月からのアトピー発症は殆どありませんよ。免疫過剰でない発症に保湿剤や薬を処置されて悪化し、結果的にステロイド剤皮膚炎となる方が多くいます。おそらく、お孫さんはアトピー性皮膚炎ではなかったと思います。が、先生のステロイド剤処置によって、本当の皮膚炎となったかもしれません。今後、いろいろと解明されて、最初の処置が問題だったとしたら、先生、相手のご家族とトラブりますよ、相手は内孫ですからね。ここでも相手のアトピー家系を理由に対抗するのでしょうかね。娘さんにもそういうコメントとなるのですね。これまでの書き込みから想像するに、自分は何も悪くない、家系が悪い、婿が悪いとなるのでしょう。っね。
我が孫アトピー物語【4】
乳児湿疹かアトピー性皮膚炎の初期かと娘に説明しましたが、娘からは「パパなら、本当は単なる乳児湿疹かアトピーの初期化分かっているんでしょ。だったっら、今はっきりさせて!」と問い詰められました。「生後3ヶ月くらいから湿疹を繰り返していたこと、今はほぼ全身にアトピースキンと言われる乾燥肌があること、生後1年前後でアトピー性皮膚炎ははっきりしてくることが多いこと、両頬、顎の症状はアトピー性皮膚炎として典型であること、患児の父親の兄弟にアトピー性皮膚炎が多いことから、アトピー性皮膚炎の初期と考えられる」と説明しました。娘はショックを受けた感じで「どうすればいいの!」と聞いてきましたが・・・続きは明日です。
【赤嶺コメント】
父親の兄弟がアトピーだから、お孫さんがアトピー?随分昔の考え方となっていますが大丈夫ですか?生後1年でアトピーか否かはっきりするんですか?じゃ、そのはっきりするまでどんな治療されるんでしょう?っといっても先生であれば、お孫さんにもすぐにステロイド剤ですよね、その先本当に大丈夫ですか?いつ良くなるんですか?3歳くらいまでには寛解すると言っていましたね。こんな長い改善予想で、もし良くならなかった場合は大変なことになりますよ。ま、言い訳は得意ですから大丈夫ですよね。謝罪はなしで、『父親の系統がアトピーだから致し方ないですね、、、少し長引きますが標準治療進みましょう』ってなりますね。そうそう、『どうすればいいの?パパは国立大学の皮膚科教授で皮膚科学会の理事もされたことあるんだから、大丈夫と思うけど・・・・本当に大丈夫よね、、、もし、良くならなかったら主人とトラブるわよ』って娘さんに言われるでしょうね。・・・続きは明日って、引き伸ばすねぇ~、そうか、土曜日完結だもんね。ステロイド剤外れたかな?継続だろうねおそらく・・・・。
我が孫アトピー物語【5】
娘には手元にあったマイルドランクのリドメックス軟膏を実践して塗って見せました。娘は、「パパ、こんな小さい子供にステロイドなんて塗っていいの!」と聞いてきました。ここで、「お前、誰に向かって物言っとるんじゃ!」と一喝したところ、「確かに」と言って引き下がってくれました。翌日「すごいね。この薬1日でかなりかない良くなったよ。もう止めていい?」と聞いてきたので「それは、一般の患者さんがやりがちな間違い。赤みが完全に引くまで塗ること。」と言ってもう一回塗ってみたところ「昨日の夜の私の塗る量は少なかった、そんなに塗るの。」ということで、以後数日で主な症状は制圧されました。以下続く・・・
【赤嶺コメント】
やはりね、「お前、誰に向かって物言っとるんじゃ!」と一喝。その口が、のちに大変なことをしでかすことになるのですよ。我が孫に、マイルドとはいえ100万分の1gで作用する恐ろしいステロイド剤をたっぷり処方するとは驚きました。理論もなしに、処方させ魔法のような急激な改善に驚くでしょうが、再発を繰り返し、その度に範囲拡大し不安となった場合の説明の準備はできているのだろうか?孫の症状を機に親子分裂、両家断絶となることもありますよ。あまりタッチしない方が良かったかっもしれませんね、、、アトピー性皮膚炎の原因も知らないのだから、ステロイド剤で解決はできません。1歳を超え自我に目覚め始めた時だから、いろいろな感覚も強くなっているので、痒みの度合いは異常に強くなると思われ、その掻痒行為は恐ろしいほど強く書き崩すことでしょう、親は見ていられません。この時くらいから、父娘の戦いは始まるのでしょう。当方でも1歳を超えての克服パターンはなかなか読めないほど難しい年齢です。スタート時期に当方に相談すれば、今頃ピカピカの皮膚だったのに・・・・。
我が孫アトピー物語【6】
その後、娘は怪しければ塗るというスタンスを継続してくれ、週1回我が家に宿泊に来た際には入浴後に我妻から「おじいさん。孫娘の皮膚チェック!」というお呼びがかかって、主に肛囲皮膚炎がしばらく良くなったり少し悪化したりして、キンダベート軟膏を中心に外用していました。その後生後1年2か月ではごくまれに湿疹が出る程度で夜間に痒がるようなことは無くなりました。
【赤嶺コメント】
ステロイド剤継続しているのですね。1週間に1回ですか、患者さん指導と同様ですか?毎日風呂上りにたっぷり塗りなさいと指導されていましたよね。我が孫は少し違うんですね。肛門部位周囲の吸収率の高い部位に塗布ですか、かなり厳しいですよ、ストロンゲストと同様の量が吸収されるんではないでしょうか。1歳2カ月、一巡した季節の中でもまれに出るということは、今後も継続する可能性大ですね。これからステロイド剤の継続により、肝腎機能が低下すれば、まれな痒み発生ではなくなりますよ。その先の対策は考えて居られるんでしょうかね。もし、安易にコントロールだけしていたら、根源的な部位のさらなる悪化によって、改善には大回りしなければならない状態になりますよ。元国立大学の教授の孫がアトピーで、教授先生が処置しても解決できずに、家族内でトラブルが起きて、最終的には娘の離婚原因になったということになれば大変ですよ、恥を忍んでも今のうちに当方へ面談に凝らせた方が無難ですよ。我が孫にもステロイド剤地獄を味合わせるとは・・・これで目が覚めるかな。
我が孫アトピー物語【7】
我が孫アトピー物語の完結編です。生後7ヶ月診断、生後1年2か月にて、ほぼ緩解が得られています。痒がることはめったにありません。週に一回ぐらいステロイドを部分的に塗るくらいでしょうか。特に肛囲が多いです。金沢大学勤務時代に気付いていたことがあります。大学病院を受診する乳児より、外勤先の小矢部や南砺のほうが早くに受診してくれるので、早くに治癒するのです。生後1年以内に受診してくれて真面目に通ってくれれば、3歳ぐらいまでにはほぼ緩解して年2回くらいの受診で良くなっていました。
【赤嶺コメント】
その週に1回のステロイド剤が問題なのですよ。まだ肛門近辺の症状が続いてステロイド剤処置しているのは大問題です。ま、生後間もなくからのスタートであれば、基礎整備だけすれば当方では早くて半年、遅くても1年半で完全克服し、何も処置しなくても再発することはありません。
先生、1歳未満からスタートして、3歳までに緩解して1年に2回の受信ですが、その間はステロイド剤処置でしょう。いつ止めるんですか?そのまま自然と止められるんですか?まさか、来なくなったから良くなったと思っているんじゃないんですか?患者さんはね『◎◎大学の皮膚科に行っても薬出すだけだし、何の指導もないので行っても一緒だよね』って行かなくなるんだよ。有名な先生だから良くなるんじゃないよ、薬の作用だし、継続すれば止められなくなるくらいの簡単なこと判らないの?何人を地獄に落としたの?数えきれないでしょう、年間1000人を見ているんだものね。当初、当方にも300人近くは経由して来ていたもんね、全員改善したけどね。全員だよ。