アトピー克服

VOL24◆『お子様の主治医はお母さん』【ノーベル賞レベルメソッドの伝授】

みなさん、こんにちは。 アトピー完全克服理論「ノーベル賞レベルメソッド」開発者の 赤嶺 福海です。 前回は、アトピーを克服するために重要な3つの処置についてお話いたしました。 しかし、人間には心があり、この地球上には季節がありますから、これらの仕組みを理解することもまた大切です。 ここを意識することで、より確実に、再発なしの体になることができます。 そこで本日より、 人間の心や季節の変化がどのように体へ影響しているかについてお話していきます。 その中でも今回お話する内容は、特に乳児アトピー克服には最も肝となる内容ですので、ぜひ最後までお読みください。 VOL-24◆『お子様の主治医はお母さん』 ここまでの内容を読まれた皆様は、 生後間もなくのアトピーがどのようにして発生し、どんな処置をすれば改善に向かうかをもう十分にご理解されていると思います。 しかし、 この仕組みを知るまでは、大半のご両親は生後間もなくの我が子に出た辛い症状に動揺し、処置に迷い、病院をハシゴしてはさらに戸惑うことでしょう。 特に 妊娠中から我が子と一緒に過ごし、その後のお世話にも24時間かかわっていくお母さん方は、 「こんな症状が出たのは私のせい?」 「なにか余計なことしちゃった?」 などと、自責の念にかられることも多いでしょう。 けれど、 頼みの綱であるはずの小児科医や皮膚科医からは、 「まだ小さいからわかりませんね。とりあえず保湿して清潔に。それでもダメならステロイド剤を処方しますからそれで様子見てください」 などという、実に曖昧で無責任な対応をされる場合が殆どです。 当然、原因などを訊いても 「良くある事ですよ」 「アトピーだとしても治りますか」と訊いても、 「思春期になれば治ることもありますし、一生のお付き合いになる場合もあります」 さらにしつこく突っ込んだ質問をしようものなら、 「次の患者さん呼んで」 と追い返したり、 「素人に説明してもわかりますか?私の指示通りにできないなら別の病院へどうぞ」 などと意地悪な対応をする医師までいるのですから、お子様と最も密に過ごすことになるお母さんの不安は高まる一方です。 このように、専門医たちですら、お子様の皮膚症状の原因を実は全く理解していないのが我が国の現状ですから、 そんな無知な医師たちに診断処方を受けても、当然ながら解決方向には進まないのです。 だからこそ、 当メルマガをしっかりお読みいただき、今、お子様の体に何が起きているのか、どんなケアをすればいいのかを理解し、 まずはお母さん自身が、お子様の主治医になることが大切なのです。 しかし アトピーの原因や克服の仕方を理解しても、実際に克服の兆しを感じられるようになるまでは少し時間はかかります。 具体的に言いますと、 腸管整備が完了し、異物の侵入路がなくなるまでの約半年の辛抱が必要です。 そして1平方センチ円の皮膚改善には、皮膚常在菌の棲息スピードから 約1ヶ月が必要となります。 すぐに良くしたいご両親としては、長くじれったい期間となりますが、ここは将来のお子様のために耐えることが必要です。 その間、 親族などの集まりやママ友の集まり、保育園の集まりなどで、 心無い言葉や視線、名医の紹介など、親として戸惑ったり辛いこともあると思いますが、理論会得がしっかり出来ていて、改善期間が把握できていれば、 必ず乗り切れます。 特に義理の両親の言葉は厳しいものとなることが多いですが、 ご家族で一致団結して対応していきましょう。 また、 保育園・幼稚園への対応は、ご自身で説明し熱意で了解して頂きましょう。 もし、厳しい場合は、 当方の現況報告・サポート依頼書(病院の診断書みたいなもの)を当方より直接送付することも多く行っておりますのでご相談ください。 特に共に育児をしていくパートナーであるご主人とは理論共有し、克服を目指して手を取り合い頑張らなければ、この難局は乗り切れません。 アトピーのお子様のケアを24時間していくご両親も辛いですが、大人でも我慢できない痒みに悩まされるお子様は、さらに大変なのです。 お子様は、妊娠から10ヶ月間生命をお母さんと共有し、お母さんの思いや声を常に確認して生きています。 お母さんが悲しければ自分も悲しく、お母さんが楽しければ自分も楽しく笑顔が出るのです。 だからこそ、 まずはお母さんが克服理論を会得することによって気持ちが固まれば、お子様も安心できるのです。 お子様は常にお母さんの体から発する波を受けて、1歳過ぎまでは生きていきます。 命の源『母乳』を 摂取しなければ生きていけないことを本能で理解しているからです。 よって、 ぜひお母さんはお子様をたくさん抱っこし、 「大丈夫。大丈夫。来年の夏には改善するよ、一緒に頑張ろうね」 と、本心で伝え続けてください。 お母さんの安心はお子様の安心なのです。それだけでもお子様の症状は大きく前進します。 腸管粘膜整備に約半年間、ここが整備できれば第一異物侵入路は無くなり、あとの侵入路皮膚処置は怪我の処置と一緒ということになるのです。 中には、肝腎機能低下により、時間が長くなるお子様もいますが、最初の半年が厳しい峠となり、そこから徐々に改善方向へと進むことでしょう。 当方理論を知らない方々の多くは、少しでも早くこの苦しい思いを回避したいと薬に頼りますが、結果的には長い道のりとなります。 急がば回れではありませんが、源解決が一番の早道となるのです。 そこを乗り越えていく際のお母さんの抱っこと心からの笑顔は、世の中のどんな妙薬より効果のある行為と当方は確認しています。 そのためには、 お父さんであるご主人の力も大切です。手を取り合い、尊重し合いながら頑張っているご夫婦のお子さんはほぼ100%早期克服できるのだから、 不思議です。 家族の心は、繋がっているのですね。 心と体の深い繋がりについてのお話は以上です。 次回は、『自然環境と体の繋がり』についてお話していきます。 アトポスSP アトピー訪問相談 電話相談(毎週水曜日)・有料面談  無料相談メール  【生後間もなく~7ヶ月までのお子様の無料相談フォーム】 【生後8ヶ月以上のお子様の無料相談フォーム】]
オーダー乳酸菌

VOL23◆『乳酸菌選択について』【ノーベル賞レベルメソッドの伝授】

粘膜を通過する環境に問題があると、粘膜の構成がいかになっているかと、外部粘膜が存在する腸管や皮膚の構造を調査すると、粘膜上にすべて有用菌群が生息し、外部粘膜のphは弱酸性に維持され、空気中(中性)に存在する雑菌群やウイルスの棲息条件とは大きく誤差があった。
ミネラルアンバランス

VOL22◆『ミネラル(微量元素)について』【ノーベル賞レベルメソッドの伝授】

みなさん、こんにちわ。 アトピー完全克服理論 「ノーベル賞レベルメソッド」開発者の 赤嶺 福海です。 今回は、 糖質、脂質、タンパク質、ビタミンと並ぶ 5大栄養素の一つとして数えられています VOL-22◆『ミネラル(微量...
有用皮膚常在菌

VOL21◆『脱入浴・脱保湿のすすめ』【ノーベル賞レベルメソッドの伝授】

アトピーの克服にはまず第一に腸管粘膜の整備、そして第二に炎症部位に瘡蓋を早く作ることが重要です。
アトピーと腸内細菌

VOL20◆『有用皮膚常在菌について』【ノーベル賞レベルメソッドの伝授】

正しいスキンケアをお話する上で、絶対に欠かせない存在。それが、これまで何度か触れてきた 「有用皮膚常在菌」です。 この菌たちは、人間の皮膚粘膜に棲息し、皮膚改善に直接関与する有用微生物です。雑菌の多い空気と接触している皮膚は、 常に危険に晒されていますから、  それらの異物侵入を常に阻止する
アトピーと腸内細菌

VOL19◆『異物の侵入路を整備せよ』【ノーベル賞レベルメソッドの伝授】

医師は、この目に見える部分(皮膚症状)ばかりを薬剤や保湿剤でどうにかしようとしますが、アトピー症状を根元から改善していくにはまず最初に、この腸管粘膜からの異物侵入を止めなければいけないのです。 止める方法はただひとつ。 腸管粘膜の有用菌群の種類・数を回復させることです。
アトピーと腸内細菌

VOL18◆『予防接種について』【ノーベル賞レベルメソッドの伝授】

国や医師会は、生後2ヶ月から4種類をスタートさせることを推奨しています。 B型肝炎・ロタウイルス・ヒブ・小児肺炎球菌……そして3ヶ月からは、この4種類の他に4種混合がスタートしていきます。 まだ離乳食だってスタートしていないこの時期に、こんな多くの予防接種が本当に必要なのでしょうか。
アトピーの背景

VOL17◆『次のお子様をアトピーにしないための方法』【ノーベル賞レベルメソッドの伝授】

出産時の産道環境が大きく関与していることは、 もう十分にご理解できたことでしょう。 それを踏まえ、まず第一に私がおすすめしたいのが、 助産院での出産です。 助産師は薬を処方しませんし、帝王切開も出来ませんし、 紫外線照射も出来ませんから、アトピー発症の確率も低いのです。 聞き取りでも、助産院出産での発症は1%以下です。
アトピーの原因

VOL16◆『産婦人科医の大罪』【ノーベル賞レベルメソッドの伝授】

出産に関わる産婦人科でさえ、産道乳酸菌の存在を意識せず、 乳児アレルギーとの関係性にも関心を示さず、 ただただ少子化時代の出産件数の減少やクレーム回避に 頭を痛めているのです。 「この時代に、どうすれば出産1件あたりの 売上げを高くできるのか、毎日悩んでいる」
光線療法

VOL15◆『産後処置のリスク〈光線療法編〉』【ノーベル賞レベルメソッドの伝授】

現代の産婦人科で出産した場合、産後にも様々な検査が待っています。 そこで今回は、その産後処置の中でも特に頻繁に行われている 光線療法についてお話していきます。 生まれて間もなくの赤ちゃんは赤血球が多く、 これが分解されてピルビリンに変換し、 肝臓より排泄されますが、まだ肝臓機能が未発達なので 一時的にピルビリン数値が上昇して 黄疸症状が起きることがよくあります。
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