子どものアトピー性皮膚炎は、自然に良くなりますか?専門医が回答!
「早めの治療」が必要な理由も解説
ほむほむアレルギー専門医
【赤嶺コメント】筆者のプロフィールなどをお知らせしなければ、違う方向へ進みますので最初に書き込みますね。
堀向健太という小児科医。ガチガチの標準治療の先導者であり、アトピーを語るには少し幼稚な理論者。オタク系。この著者の他のコラムにもアトピーの原因を記した書物もコラムもない。製薬会社のお金で作られたガイドライン通りに進んでいるステロイド剤被害者製造者ともいえる。#インスタ医療団なるオタクプログラムで、良識ある民間療法を排除した張本人でもある。他に大塚篤司という皮膚科医も同類で、一人の完全克服者を輩出させたことはない。という、小児科医のコラムである。あ、今度発刊した本の宣伝です。
昼も夜もつらそうに体をかきむしる。子どものアトピー性皮膚炎は、親御さんにとってもつらい病気です。それでもケアをしていれば自然に治るのならいいのですが、実際のところはどうなのでしょうか。気になるところを専門医がエビデンスとともにお答えします。
7割は治る。でも残りは……
小児期のアトピー性皮膚炎は生後6ヵ月までに45%、1歳までに60%に最初の症状がみられたという報告があります。
つまり小児期のアトピー性皮膚炎は乳児期に発症することが多いわけで、親御さんにとって関心が高い病気だと思います。
このアトピー性皮膚炎について、乳児期に発症したときに「だんだん良くなって治るから大丈夫」と言われていることも多いようです。
では、小児期のアトピー性皮膚炎は、本当に自然に治るといってもよいのでしょうか?
自然に治ってくれればいいのですが……
イタリアにおける、6~36ヵ月の252人を20歳まで追跡調査したコホート研究では、6歳までにアトピー性皮膚炎の60.5%は寛解したと報告されています。そして、台湾で生まれ、2歳までにアトピー性皮膚炎を発症した小児1404人の経過をみていくと、69.8%は寛解したと報告されています。
ただ、これらの結果を見てみると、イタリアからの報告も、台湾からの報告も10歳前くらいでアトピー性皮膚炎から離脱する子どもはほぼなくなり、横ばいになっていることが読み取れます。
すなわち、10歳前後からはアトピー性皮膚炎から離脱が難しくなってくるといえるようです。実際に、小児期以降にアトピー性皮膚炎が残り続けるかどうかを検討した7つの研究(13515人)からは、12歳以降26歳までの有病率の低下はほとんどなかったという結果でした。
【赤嶺コメント】
この対象者の方々が、この間どの様な治療を行い回復したのか、寛解とは完全克服のことなのか、いや医療辞書で引くと一時的に収まっており、今後克服することもあるが再発することもあるという状態のことをいうらしい。6~36週からスタートして20歳までの追跡調査だというが、本当かどうか分からない。机上で操作できる数値でもある。これが、エビデンスの実態なのだ。日本の多くのエビデンスは、改竄エビデンスであろう。製薬マネーが掛かっているからね。まずは、同じ治療を行っての調査でなければ意味はない。一人はステロイド剤、一人は乳酸菌療法では大きく差が出るのは当たり前。
「治らない」要因は?
では、どのようなアトピー性皮膚炎が大人に持ち越しやすくなるのでしょうか?
たとえば、先に上げたイタリアからの報告では、軽症と判断された子どもより中等症から重症である子どものほうが、アトピー性皮膚炎の持続するリスクが高いことが示されています。
さらにデンマークでの検討で、13歳までアトピー性皮膚炎を持ち越しやすい要因が報告されています。
それによると、やはり診断時の重症度が高いほど持ち越しやすいようです。また、アトピー性皮膚炎の診断基準、すなわちアトピー性皮膚炎らしい特徴を多く満たしているほど、13歳時点でアトピー性皮膚炎が残っていることが報告されたのです。
【赤嶺コメント】
ここでも同様にどんな治療だったのか、何もしなかったのかがこの数値の基本データーとなるのでは?当然、重症度合いが大きいほど、皮膚炎小範囲が大きいことになるので回復は遅くなるのは当たり前である。が、傍観しているのではなく、克服に向けての方法をしっかりと会得して、少しでも早く改善させることが重要ですよ、堀向先生。何だか他人事に見える。
では、早めの治療は、そういった流れを断ち切ってくれるのでしょうか?
まだ決定的とはいえませんが、その可能性を示すようなデータは続々と発表されています。たとえば、日本で生まれたハイリスクの赤ちゃんに、新生児期から保湿剤をしっかり塗ると、アトピー性皮膚炎の発症が少なくなることが報告されています。
【赤嶺コメント】
その方法が一番危ない方法ですよ。この小さな時から保湿すれば、空気との接触で起きる異物侵入はなくなるが、重要な皮膚常在菌は死滅し始め、皮膚粘膜は崩壊する可能性もあり、温度感知も出来なくなり、皮膚呼吸も出来なくなり汗も出せなくなり、熱放散も出来なくなりますよ、ただ、経皮感作によって食物アレルギーが発症することより、重大な問題が起きる可能性が大ですよ、先生。もっと勉強して大事な子供さんのお役に立ってください。今の状態では、閲覧数が増えれば増えるほど子供の被害者が多くなりますよ。
「アレルギーへの入り口」を食い止める方法
さらにその研究結果を確認すると、「アトピー性皮膚炎を発症した子ども」は、「アトピー性皮膚炎を発症しなかった子ども」よりも、卵に対するIgE抗体(アレルギーになっている可能性を示す値)の陽性になっている確率が3倍近く高くなっていました。
つまり、皮膚の状態が悪化するとアレルギー体質になりやすくなるということです。皮膚の状態が悪化して感作される、つまりIgE抗体ができてアレルギー体質になることを、「経皮感作」といいます。
子どもの時期のアトピー性皮膚炎はアレルギー体質になりやすくし、他のアレルギー疾患、すなわち食物アレルギーや気管支喘息の発症リスクも高くなることが推測されています。
この「経皮感作」、すなわち皮膚状態の悪化がアレルギーへの入り口になっているのではないかという考え方は、多くの専門家が納得するものになってきており、やはり早めの治療は有用でしょう。
【赤嶺コメント】
皮膚での感作は、自己記号のたんぱく質以外は反応します。皮膚粘膜が崩壊した原因が重要なんです。その原因を理解すれば、なぜ皮膚崩壊が起きて、どうすれば解決するのかわかるんですよ。もっともっと勉強されて表に出てください。まだ、こんな場所に出てくるには勉強が足りませんよ。お坊ちゃん顔ですから、大学生に戻っても大丈夫です。
では、どう治療すれば上手くいくのでしょうか。
そのためのポイントは、1:スキンケア、2:薬物療法、3:悪化要因対策です。
それぞれ、安全に効果的に治療を進める方法や注意点がありますので、丁寧に説明してくださるかかりつけ医に指導いただくことが重要です。このたび上梓した書籍『マンガでわかる! 子どものアトピー性皮膚炎のケア』では、専門医とマンガ家がタッグを組み、漫画でわかりやすく、そして根拠を大事に文章でしっかり説明を加えました。かかりつけ医と相談する際に、相談する基本をおさえることができ、より治療に安心して向かうことができるでしょう。
【赤嶺コメント】
だから、これまで40数年間このことを子なってダメだったんでしょう。新薬出ても一緒の理論じゃないですかぁ。抗体を触っても無理なんですよ。なぜ、抗体が過剰反応を起こすのか、それが問題なんですよ。うちのクライアントよりレベル低いですよ。勉強が必要ですって、このコラム本の宣伝なんですね。売れれば売れるほど被害者が出ることになりますね。