皮膚科医の『ステロイド剤外用薬の副作用』解釈
~一度最強のステロイド剤で安定させて免疫抑制剤だって~
今回は、ある皮膚科医のブログよりステロイド剤副作用について批評してみたいと思います。メカニズムゼロ、結果論のみで「上手く使用しないから副作用となる」論となっています。本当に何も知らないんだね。こんな皮膚科医が診断・処置しても解決に至らないのは明白だし、ステロイド剤薬害判断して進まないと、さらに被害者は増えることになりますね。今回から、5~6回に分けて小刻みに報告してゆこうと思います。初回はこちら・・・。
ステロイド外用薬の副作用(2)
酒さ様皮膚炎の治療の基本はステロイド外用薬の中止ですが、その際にニキビ様皮疹の増悪、浸出液、紅斑の増強、浮腫など相当な悪化が見られるのが通常です。
その状況で、抗生物質含有軟膏、抗生物質の内服、抗ヒスタミン薬の内服などを行うのが標準的治療ですが、上記のような著しい悪化を避けてステロイド外用薬を離脱する方法があります。
最初に、強め(ベリーストロングランク)のステロイド外用薬の1週間程度の使用で炎症を完全に抑え、プロトピック軟膏またはコレクチム軟膏にスイッチする方法です。プロトピック軟膏やコレクチム軟膏にはある程度の刺激反応がありますが、それは何としてでも我慢していただくように強くお願いしておくと、これまでに刺激反応で中止した患者さんは一人もいません。
このようにプロトピック軟膏やコレクチム軟膏を数か月使用継続すると、上記のような離脱反応なしに改善することができます。
【赤嶺批評】
先生、ステロイド剤を中止することで『ニキビ様皮疹の増悪、浸出液、紅斑の増強、浮腫など相当な悪化が見られるのが通常』なんですよね。
なぜ、そのようになるのか?
では、どのタイミングでステロイド剤処置をしなくて良くなるのか?
を患者さんは知りたいのです。
そのメカニズムなし、さらに強烈なベリーストロングの、いやストロンゲストのステロイド剤を処方し、一時炎症を止めて、さらに免疫抑制剤を処方するとよい!! そして、数カ月続けると離脱反応は本当になくなるのでしょうね。
その処置で改善された方本当に居られるんですか?
今はどうなんですか?
追跡調査したいものです。こんな適当なこと書いて、信じた人はまた地獄を診なければなりませんよ、その方の人生を保障できるのですか?
あ、、僕は最後までお付き合いしますよ、、、はい、本当の克服となるまでお付き合いします。
厳しい時にどう対応するか、その原因と解決法をお知らせするのです。当然、ステロイド剤を含む薬物は一切使用しません。自然の力を利用するのです。
もっと勉強されてお書きくださいね。